当店は1951年の創業以来、ご家庭のお客様だけでなく、多くの飲食店のお客様に支えられて営業をしてまいりました。世間では「安かろう、悪かろう」のお米も多く、飲食店を営んでおられる方の中には、「原価を抑えるためにお米は安いものでよい」というお店もございますが、私どもの経験からすと、そういうお店ほど、ご来店されるお客様が先細りになる傾向がございます。外食に来られるお客様は、美味しいものを求めておられます。ですから、普段ご家庭で食べているご飯より美味しいものを提供するべきだと考えています。例えば、10キロ当たりの価格が、3000円と4000円のお米では、お茶碗1杯あたりの原価の違いは、約6円の差になります。この6円の差が、お客様に「ご家庭で食べているお米より美味しいか、美味しくないかの差」になります。ひいては、「また、このお店に食べに来たいわ」「たいした事がないので、もう来ないわ」の差につながると考えてよいと思います。ぜひ、飲食店をご経営の方には、美味しいお米を使っていただきたいと願っております。実際、お米を納めさせているご飲食店からのご紹介で、そのお店にご来店されたお客様のご家庭にお米をお届けする事も多くございます。お米に関するお悩みは、お気軽にご相談ください。
 さらに付け加えますと、お米の原価を安くする最善の方法は「炊いたごはんを全て売り切る事」これが最も重要な事です。その為には、保温の耐性が良い事、冷ご飯でも美味しい事、炊いた翌日でも美味しい事、冷凍後に解凍しても美味しい事など諸条件がございます。安いお米を探すことよりも重要なことがたくさんあるのです。弊店では、お米マイスターがお料理やお好みに合ったお米をお客様がご納得なさるまでご提案させていただきます。
    しんたく米穀酒店 お米マイスター 新宅義史